こんにちは、はたたてです。
今回はシシィについてその③。
シシィ編はこれで最後となります。
その①、その②からの続きとなりますので
未読の方はよろしければこちらもどうぞ。
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後世でも語り継がれるほどの美貌の持ち主だったシシィ。
そんな彼女の美しさの秘訣が、あまりにもぶっとんでおり…。
心惹かれすぎたので、いくつかピックアップしました。
そして、彼女の放浪癖についてもご紹介。
こうだったんじゃないかな、という私個人の見解もあるので
まあそういう解釈もないこたぁないんかなぁぐらいの
生温かい目で見ていただければ幸いです。
それでは本編をどうぞ。
最後の考察は、この旅を通して私自身が感じたことです。
旅の途中では、少なからず嫌な思いや腹立たしい思いをしたり、
何の計画も展望もない帰国後のことについて考えてしまって
漠然と不安な気持ちが襲ってきたりもしました。
そんなモヤモヤした感情を抱えた状態でも、
素晴らしい風景に圧倒される瞬間や
人との交流に夢中になっている瞬間がたくさんあり。
あっ、今わたし辛いこと忘れてたな、どっかいっちゃったな
という経験が何度もありました。
心を奪われるというのはこういうことか、
良くできた言葉だな…なんて感じたりもしました。
そして、もしかしてシシィが各地を放浪していたのも
悲しい思い出を忘れさせてくれる瞬間が欲しかったからじゃないかな、
と考えるに至った次第です。
一国の皇后であるシシィ様と重ねるなど
とてもおこがましいことなのですが…。
以上、3回にわたって更新しました
シシィについてシリーズでした。
それではまた。
【参考文献】
『皇妃エリザベート ハプスブルクの美神』カトリーヌ・クレマン 創元社
『ヨーロッパの王妃』石井美樹子 河出書房新社
『るるぶ ウィーン・プラハ・ブダペスト』JTBパブリッシング