こんにちは、はたたてです。
今回はリュブリャナのんびり散策その①
リュブリャナ城に行ってきましたレポ。
スロヴェニアの首都、リュブリャナ。
正直この旅を計画するまでは
スロヴェニアという国がどこにあるのかも分からず、
首都に至っては聞いたこともないという状態でして…。
知識やイメージが皆無だったわけです。
旅の工程に組み込んだのも単純な理由で、
ルート的に近いから寄ってみようというものでした。
しかし、実際に訪れてからはもう…
好き。
もう一回行きたい。
いっそ住みたい。
なんなら生まれ変わったら
リュブリャナっ子になりたい…
と思ったほど、居心地の良い街でした。
そんなわけで、2日間のリュブリャナ滞在の様子を振り返りつつ
この街の魅力をご紹介。
まずは街のシンボルでもあるリュブリャナ城から~。
◆◇◆◇◆◇
訪れたのは2019年10月23日火曜日。
旧市街を通って、高台のお城を目指します。
10月半ばですが、秋の陽気というより冬の冷気を感じました。
霧がうっすらと街にかかり、なんだか幻想的。
時刻は9時ごろ、人通りは少なめ。
見上げると、霧の向こうにリュブリャナ城が見えています…!
この時点でもうわくわくが止まりません。
旧市街にはレストランやお土産屋さんなどが並び、
店員さんが開店準備をしていました。
一日の始まりという雰囲気。
旧市街から少し路地に入って、坂道を登っていきます。
ケーブルカーもあるようですが、
塔や坂道はできるだけ自分の足で登るという
自分ルールに従います。笑
やはり人通りが少ない。
登りの道中は、2~3人くらいしか会いませんでした。
噂のケーブルカーの線路(?)発見。
終着点があるということは、
もうすぐリュブリャナ城に着くか…!?
ラストスパート、階段を登って…
リュブリャナ城到着!
登り始めてから10分~15分ほどで着きました。
9時過ぎから登り、9:15の時計がバッチリ写っているので間違いありません。笑
振り返るとそこには、霧に覆われたリュブリャナの街が。
10分前に旧市街にいたとき、
街がもやっとして見えるなあ、霧っぽいなあと思っていましたが
これを見ると、あぁどうりで…という感じです。笑
リュブリャナ城、かつては城塞だったということで
外観はシンプルで無骨な感じです。
こちらが入場チケット金額表。
今回私はオーディオガイド付きの
10€のものを購入。
こちらがオーディオガイドと地図。
なんと日本語対応あり!!ありがたや!!
ということは、日本の観光客が多いのだろうか…?
このオーディオガイド、情報が本当に盛りだくさんなので
借りることをオススメします!!
お城の説明はもちろん、人形博物館や
スロヴェニアの歴史にまつわる展示コーナーでも説明してくれます。
ちゃんと全部聴こうと思ったら
半日以上かかりそうなくらいでした…!
いざ城内へ!!
門をくぐると、こちらの中庭に出ます。
城壁内はこんな感じ。
真ん中の大きな中庭を起点として、
地図にある見所を自由に回っていきます。
それぞれの見所には番号がふってあり、
オーディオガイドにその番号を入力すると説明が聴けます。
大砲や火薬庫、貯水槽など
見所はたくさんありましたが、
一番印象的だったのはやっぱり
展望台からの眺め!!
天気が良いときは、なんとここから
スロヴェニア全体の1/3の景色が見られるとのこと!
私が行ったタイミングは霧がかかっていたため
街全体を一望…というわけにはいきませんでしたが、
これはこれで見ごたえがありました。
霧が風に運ばれて、近くの山から街へと
どんどん流れ込んでいく風景が面白かった~。
美しい街が霧に侵食されていく姿に、目が離せませんでした。
展望台からは中庭も見られます。
中庭の向こう側の街は、けっこう都会的。
お次はお城の敷地内にある
聖ゲオルギウスのチャペル。
また、お城の一部は
博物館や展示場としても利用されています。
こちらは人形博物館。
心惹かれる人形の数々…。
この子は紐を引っ張ると
手足が動いたりまばたきをしたりしてくれます。笑
どいつもこいつも表情が絶妙。
午前中いっぱいリュブリャナ城を満喫して、
お昼頃に退散しました。
帰りも歩きで。
お昼になると霧がすっかり晴れて、
可愛らしい街並みを眺めながら坂を下りました。
オレンジ色の屋根が並び、あたたかみを感じます。
午後はレストランに行き、
旧市街をぶらぶら散策!
その②に続きます~。
ということで今回はこの辺で。
それではまた。
その②街歩きレポ↓↓↓
その③市場と公園レポ↓↓↓