こんにちは、はたたてです。
今回はリュブリャナのんびり散策その②
気ままに街歩きしてきましたレポ。
その①リュブリャナ城レポはこちら↓↓↓
その③市場と公園レポはこちら↓↓↓
スロヴェニアの首都、リュブリャナはとても居心地の良い街。
一国の首都ではありますが
ガヤガヤと賑やかすぎることはなく、
せかせかと慌ただしい雰囲気もありません。
かと言って寂れているというわけでは決してなく、
レストランやカフェ、お土産屋さんなどのお店には困らないし
見るべき素敵な観光スポットもたくさん。
それでいてゆったりとした落ち着きのある街で、
気の向くまま足の向くまま
ぶらぶらしたくなるような土地でした。
可愛らしい旧市街を散策したり、
街の中心部にあるふたつの教会を訪れたり、
街はずれの小道に迷い込んだり…。
ふらりふらりと彷徨っているだけなのに、
なんだか心が満たされるような
穏やかな時間が過ごせました。
ということで今回は、リュブリャナ街歩きの様子をご紹介。
◆◇◆◇◆◇
まずは教会めぐり!
リュブリャナには有名な教会が2つありますが、
そのうちのひとつがこちらの
聖ニコラス大聖堂です。
やわらかな印象の黄色い壁が特徴的ですが、
何よりも独特なのが…
えっ怖。
こちら入り口です。
私が来たタイミングでちょうど人が出てきたから扉だと分かったけど、
いなかったらスルーしてたかも…
というくらいの重々しさというか、おどろおどろしさ。
扉の彫刻は、スロヴェニアの歴史をあらわしているんだとか。
どんな歴史だろう…。
中はこんな感じ。
きらびやかなバロック調の内装。
後方のパイプオルガンも見事です。
贅沢な金の装飾に息をのみます…。
色彩豊かな天井画も見逃せません。
こんなに豪華で素敵な教会ですが、
私が行ったタイミングはあまり人がいなかったな~。
お次はフランシスコ会教会。
こちらの教会も、リュブリャナを代表する教会のひとつ。
鮮やかなピンク色が目を引きます。
教会内部の様子。
さきほどの聖ニコラス大聖堂に負けず劣らずの、
豪華なバロック調の装飾です。
こちらの教会も観光客は少なめでしたが、
ちらほらと信者の方がお祈りをしていらっしゃいました。
そのため、写真は控えめに…
フランシスコ会教会は、
こちらのプレシェルノヴ広場に面しています。
リュブリャナの中心的な広場で、
地元の人々の待ち合わせスポットとしても有名だそう。
この写真を撮ったのは平日のお昼過ぎですが
ご覧のとおり人が多く、とても賑わっていました。
観光スポットのひとつであるこちらの三本橋も、
プレシェルノヴ広場から伸びています。
この写真だと、なぜ「三本」橋…?
とお思いかもしれませんが、
上から見るとこんな感じで、
橋が三本に分かれているのが分かります。
とりあえず意味もなく全部通ってみたくなること間違いなし。
リュブリャナには、もうひとつ有名な橋があります。
それがこちらの龍の橋。
橋の両端には、リュブリャナの象徴である龍の像が。
けっこう怖い顔してます。
人通り・車通りともに多く、
単なる観光スポットではなく
日常的に使われている橋だということが分かります。
さてこのリュブリャナという街、
やたら橋があるということにお気づきでしょうか…
そう、橋があるということは…
じゃーん。
程よい大きさの川です。
お察しのとおりリュブリャナには、
街の中心部を囲むように川が流れています。
その名もリュブリャニツァ川。
この川がまた良いんですよ…
リュブリャナの落ち着いた雰囲気を一層引き立てます。
こちらはButchers' Bridge...
直訳すると、肉屋の橋…?
なぜそんな名前なのかは不明です。
誰か教えてください…。
そしてこちらの橋、
カップルが欄干に南京錠を付ける系の橋でございます。
リュブリャナのカップルたちよ、肉屋の橋でいいのか。
川沿いにはカフェが立ち並んでいます。
素敵な雰囲気と秋の陽気に誘われてか、
テラス席はお客さんでほぼ埋まっていました。
さわやかな気候もあいまって、
川辺のお散歩が気持ちいい。
ぶらぶらと街の中心へ戻ります。
街を走る観光列車に遭遇。
緑色は、やはり龍を意識か…?
こちらはリュブリャナ市庁舎。
15世紀後半に建てられたという歴史ある建物。
数回の改修を経て、この形になったんだとか。
レトロな時計塔がトレードマーク。
後で知ったのですが、なんとこちらの市庁舎
内部見学ツアーがあるとのこと…!
行きたかった…!
市庁舎の通りをそのまま真っ直ぐ進むと、
レストランやカフェ、お土産屋さんが並ぶ界隈に。
これがまた可愛らしい街並みで…
歩みを進めるたびに
心惹かれる景色に出会います…。
どんどん奥へ進んでいくと、
住宅地のような地区に出ました。
中心街とはうって変わって、人通りはあまり無いよう。
ひっそりとした雰囲気です。
そこがまた良い…。
あ~~~好き~~~
たまらん~~~~~
リュブリャナ住みたい~~~~~
思わずちょっと奥まったところにも
足を踏み入れてみたくなります…。
まさにタイトルの通り、
気の向くままにのんびりお散歩が楽しめるリュブリャナ。
のんびりと散策してしまう理由は、
リュブリャナは観光スポットがありすぎず、
程よいこぢんまりとした街というのも一因かもしれません。笑
見所がありすぎると、
アレも見なきゃコレも見なきゃで
スケジュールがカッツカツになってしまい、
予定にも心にもゆとりが生まれないのかも…。
以下、リュブリャナごはんです。
初日のお昼はGostilna Šesticaという
スロヴェニア料理が楽しめるレストランへ。
(当てが無かったのでるるぶに載ってたところに行った)
ただのパンかと思いきや…。
はいっ、ふたを開けるとスープです。
きのこスープ4.9€。
こういうのに弱い。ときめく。
優しいお味でしたが、
具だくさん&スープしみしみずっしりパンのおかげで
だいぶ満足感があります…。
頼んでしまいました、店員さんオススメの
ソーセージ、ザワークラウト、マッシュポテトの盛り合わせ7.9€。
どれもとてもおいしかったんだけど
半分食べたぐらいでもうおなかいっぱいに…。
ひとり旅あるあるのひとつ、
いろいろ食べてみたくて頼むけど
いざ料理が来て食べ進めていると
アレこれ食べきれるかな…ってなるやつ。
この旅で100回ぐらいしましたよ。
私は食い意地の張った人間なので、
そういうときはいつも心とお腹を落ち着かせつつ
ゆっくり食べてなんとか完食しております…。
2日目のお昼は、旧市街散策の途中にふらりと入った
Caffe Anticoというお店へ。
真ん中のチキンシチューを注文。
こちらも優しいお味のシンプルなスープ。癒される~。
多分このスープに砂糖としょうゆブチ込んだら
おいしい鶏肉じゃがになります。
それでは最後に
なぜか街中で出くわした孔雀をお納めください。
飼い孔雀っぽかったですが、
飼い主っぽいお宅の敷地と道路を行ったり来たりしており…。
真相は謎。シュール…。
これもリュブリャナクオリティ…。
なんだかとりとめのない
ゆるい回になってしまいました…。
テーマがゆるいからしょうがない。
リュブリャナ散策はその③に続きます~。
ということで今回はこの辺で。
それではまた。