諸国漫遊

隙あらば放浪したい

【ザルツブルク→チェスキークルムロフ】ザンクト・ペーター修道院の静けさに癒される。夕方は国境を超えてチェコへ!2018.10.10

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◆◇概要◇◆

2018.10.2~2019.1.19のバックパッカー旅行中、日記をほぼ毎日つけていました。

それを加筆修正し、晒して供養しようというものです。

 

前日の修羅場をくぐり抜け、ザルツブルク観光仕切り直し。

詰め込みすぎない余裕のあるプランに加えて、訪れたカフェや修道院、宮殿の穏やかさにすっかり癒され、無事回復した1日でもありました。

 

ザルツブルクで行きたいと思っていたところは全て行けたのですが…市内のほとんどの観光名所に入れちゃうお得すぎるザルツブルクカード、もっとうまく使いこなしていろんなところへ行けばよかったな〜と思っています。このカードを使い倒して、観光スポットをひたすら回る日ってのがあっても面白いかも。今回はしませんでしたが、機会があればやってみたい。というかザルツブルク自体が素敵な街だったので、いつかまた訪れたいです。

 

そして夕方はザルツブルクを離れ、国境を超えてチェコチェスキークルムロフという街へ。日本出国の直前にドタバタしながら予約したシャトルバス会社にお世話になりました。そして突然のイケメンドライバーにデレデレしている。

 

10/10(水)

7時過ぎに目が覚める。案の定筋肉痛。昨日は歩き回ったうえに下り坂ダッシュしたからな。おじさんのせいだ。いや自業自得か。ベッドの中でゴロゴロしながら昨日の日記を書き、ゆっくり荷造り。遅めの11時チェックアウトが有り難い。11時5分前にレセプションへ。荷物を預かってもらい、ホテルを後にする。ちなみに昨日と違う色の上着を着た。おじさんに気づかれないように念のため。2種類持って来といて正解だった。

 

バス停の近くに銀行ATMがあったので、ATMでカードを使ってお金を下ろせるか試してみた。バッチリだった!ひと安心。旅を続けられる。銀行に入り、チェココルナに両替できるか聞いてみたが、ここではできないとのこと。レジデンツ広場前の大きい銀行ならできると教えてもらった。

 

とりあえずバスで街へ出て腹ごしらえ。昨日行けなかったカフェに行こうと思い探すが、お店付近で工事をしていて入り口が全然分からない。諦めて隣のカフェへ。

川沿いのBazarというカフェ。テラス席に座る。川の向こうにホーエンザルツブルク城が見える。空は雲ひとつない快晴。気持ちいい。気分も明るくなるようだ。ここにして良かった。

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ホットサンドコーヒーを注文。サクサクで美味しい。チーズとサラミとトマトって相性抜群だな。チーズのとろけ具合も最高。私もとろける。気分が解れていくのが分かった。ゆっくり食べながら、風景と行き交う人を眺める。45分居座った。お会計12.40€。12€を出したところで、チップってこのタイミングで払うのか?と考え一瞬固まっていたら、店員のおじさんが手伝おうか?と言ってくれた。私の手のひらのコイン数枚からピッタリ40セントを取って去っていく。あれチップは?レシートを見ても含まれていないようだけど…まぁいいか。

 

店を後にし、昨日行きそびれたザンクト・ペーター修道院へ。

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いくつかのザルツブルクの名所を回ったが、どこよりもひっそりとした印象。山の岩肌と、教会を構成する建物が周りを囲み、中心には墓地が。

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岩肌と周りの建物が墓地の全体に日陰を作っており、この一帯だけ異様に涼しかった。この辺のお墓ってなんていうか、かわいらしい。不謹慎だろうか。それぞれのお墓には十字架やキリストのプレートと、色とりどりのお花が植わっている。ジメッとした感じが無い。でもきちんとしている。心惹かれる。

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うろうろしていると、カタコンベに着く。入場料2€だが、やはりザルツブルクカード無料。最高だなこのカード。

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カタコンベは、岩肌を掘って作られたようだ。内部も岩肌そのもの。岩の階段を上ると小部屋があり、岩でできた祭壇が現れた。

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静かで、薄暗くて、ひんやりしている。静謐、という言葉が頭に浮かんだ。静かな気持ちになる。ひっそりと祈りを捧げるにはもってこいだ。

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さらに上には展望台、そしてもう一つ祭壇が。祭壇はやはり岩でできたシンプルな作りながらも、よく見ると細かな文様が彫ってあった。電気も無いであろう時代に、この薄暗くうら寂しい場所で、神様の為に一心に彫ったのだろうか。エモい。ザンクトペーター修道院、昨日は行きそびれたが、行って良かった。

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チェココルナに両替してもらおうと思い、レジデンツ広場前の銀行に行く。入り方が分からなかったが、カード挿入口にクレカを入れると自動ドアが開いた。店内をうろうろするが、窓口閉まってた。まあいいや、チェコで下ろそう。

 

街をぶらぶら。かわいい看板探しの散歩。ゲトライデ通りのお店の並びは見事。ここでは、マックやZARAの看板も空気を読む。

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※空気を読むマックの看板。

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※空気を読むZARAの看板。

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歩いてミラベル宮殿へ。昨日も行ったけど、おじさんのせいで集中できなかったからもう一回。

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いやぁーこれはミラベル(美しい眺め)。空の青と宮殿の白、木々の緑と花の赤。ミラベルミラベル。

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サウンドオブミュージックの緑のトンネルもくぐってきた。そしてやはり例のごとく、ベンチには地元民やら観光客やらが思い思いの時間を過ごしている。

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こんなにも平和で美しい場所で、昨日は心穏やかに過ごせなかったなぁ。宮殿内も入ったけど、階段を見て登って、構造がよく分からなくてやめた。プライベート空間っぽかった。

 

15時、バスに乗って帰ることにする。ホテルのいっこ前のバス停で下車し、スーパーBILLAに寄る。おとといの教訓、移動先で食料を買う余裕があると思うな。早速活かす。

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今日の夜ご飯のサンドイッチと、ペットボトルのピーチアイスティー、パン、サラミ、チーズ、ラズベリー、アメ2種、ハリボーグミ。ハリボーグミサマーエディションは完全に衝動買い。15€くらい。カードで払う。払い方を教えてくれたレジのお姉さん親切だった。

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※この旅で初めて出会ったSUSHIに感動して撮った写真。KAKKOI〜!!

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※ハリボーグミってヨーロッパだとこんなに安いのか…

 

ホテルで荷物を引き取り、徒歩でザルツブルク駅へ。シャトルバス乗り場を確認。時間は15:50。シャトルバスが来るのは17時。駅構内で日記を書きながら時間を過ごす。

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※キレイで広いザルツブルク駅構内。

16:45に再び乗り場に行き、シャトルバスを待つ。10分前、来ない。ソワソワしだす私。その時メールが。10分くらい遅れるとのこと。なんだよぉー。とりあえず連絡があって良かった。連絡があるだけ良心的。17:15。まだ来ない。ソワソワしだす私。

数分後、背の高い男性が私に近づいて来た。白いワイシャツと黒いパンツを身に纏い、サングラスをかけている。彼の来た方向をよく見ると、乗り場の向かい側の車道にバンが停まっている。シャトルバスあれか!!普通のバン。大家族の車みたいな。そして男性はこちらに向かいながらサングラスをチャキっとはずす。いっっっっイケメン!!!!短髪で少し髭をたくわえた爽やかイケメン!!!!えっ王子様!?!?いや格好からするとどっちかっていうとSP!!イケメンSP風ドライバーキターーー!!!!思わずニヤつく。シャトルバスの利用者ですか?と聞かれ、イエスと答えて名乗る。バウチャーを見せて、イケメンが予約の確認をする。さあ行きましょう。私のカバンを持ってくれるイケメン。車道を横断するのにエスコートしてくるイケメン。遅れてすみません、道が混んでいて…と申し訳なさそうに話すイケメン。いえいえとんでもない!!!!ありがとうイケメン!!!!と心の中で熱烈に答え、ノープロブレム、ネバーマインドとクールに変換して口に出した。

車にはすでに4人のお客さんが乗っていた。男女2人組が2組。全員アジア人の顔をしている。一番後ろに乗り込む。車は街を抜け、高速に入る。見事な牧草地が広がり、小さな町が点在している。でも景色はフェンスで見えないことの方が多い。眺めつつ日記を書く。それにしてもイケメンは車をギュンギュン飛ばす。何キロ出てんだ大丈夫かコレ。途中で休憩を挟み、リンツでもう一組お客さんを拾う。韓国人の女の子二人組。見事にお客さん全員アジア人。なんだアジア人をターゲットにした商売なのかコレは?またもやイケメンが車をぶっ飛ばす。

 

20時過ぎ、ようやくチェスキークルムロフ到着。車がホステルの前に停まると、かわいいお姉さんが出迎えてくれた。イケメンがホステルの中まで荷物を運んでくれる。センキュー、バイバイ。そしてスタッフのお姉さん、とにかく明るい。早口の英語で鍵の開け方と町の紹介とこのホステルについてを説明してくれる。とにかく明るく。明るくて気さくで陽気でかわいい。モテそう。かわいい。ホステルの雰囲気もいい。木でできたロッジという感じ。キッチンもある。そうそう私の想像してたホステルってこんな感じー!観光のハイシーズンでは無いためか、宿泊客もまばらでよい。荷ほどきして風呂入って洗濯してサンドイッチ食べて寝た。23時。

 

 

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