諸国漫遊

隙あらば放浪したい

【プラハ】プラハ城と街並みの美しさに興奮するも、なぜか気分は下り坂。疲れが出始めたか。2018.10.13

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◆◇概要◇◆

2018.10.2~2019.1.19のバックパッカー旅行中、日記をほぼ毎日つけていました。

それを加筆修正し、晒して供養しようというものです。

 

 

プラハ観光初日。プラハ城を周ってから、マラー・ストラナ地区ストラホフ修道院ペトシーン公園展望台へ行きました。

そして夕方、なんとなく憂鬱になっている。今思うと、どこもかしこも混んでいて疲れたのだと思う。土曜日だったし。しんどくなったら寝て美味しいものを食べるべし。これは旅行中だけでなく、日々の生活でも大事にしたい教訓です。

 

10/13(土)

6:40起床。みんなまだ寝てる。こっそり起きて支度。5階の共有スペース的なところで時間を過ごす。本がたくさんあって、1人掛けのソファーがある部屋。居心地が良かった。

8時過ぎ、朝ご飯。朝食付きのホステルでありがたい。シリアルとパンと茹で卵と飲み物という、シンプルな感じ。シリアル数年ぶりに食べたけど、美味しかった。甘いものが朝から体にしみた。

 

8:40出発。ナビ通りに地下鉄へ。72時間パスを買った。ウィーンと似たような感じなので、そんなに戸惑わなかった。地下鉄で二駅。プラハ城最寄りの駅に着く。

坂道を登ると、プラハ城の裏門に着いた。すでに景色が綺麗。プラハの街はとんがり屋根が多い気がする。

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裏門から入る。門には迷彩服を来た門番がいて、持ち物チェックと金属チェックをしていた。

チェックを終え、プラハ城の敷地内へ。きれいだな。ひとつの街のような見た目。とりあえずチケットを買いに正門近くまで突っ切る。チケット売り場のすぐ近くに、聖ヴィート大聖堂があった。

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あーーーーーがっごいい!!!!めちゃくちゃがっごいい。ザ・ゴシック!!!!めっちゃとんがってる。あれに見えるはフライングバットレス!!いやカッコいい。華やか。豪華。バロックとはまた違う豪華さ。バロックは贅を凝らした豪華さだけど、ゴシックは何というか、神様の為に装飾したらこうなりましたって感じがする。うまく表現できない。とにかくゴシック好きだ。

 

何はともあれまずチケット。入れる施設によって料金が違うようだ。

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Bコースの250コルナにした。私が行きたい聖ヴィート大聖堂、旧王室、黄金の小道が含まれていた。また、内部の撮影許可代に50コルナ払った。

 

まずは聖ヴィート大聖堂から。時間は9:30、オープンから30分ですでに長い列ができていた。ツアーの団体も多かった。ためらったが、今並ばなきゃ列がもっと長くなる気がして、大人しく並んだ。見た目に反して列はサクサク進んだ。5分ほどして、いよいよ中へ。

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広い空間。天に届きそうな高さ。両脇には大きなステンドグラスが並んでいる。鳥肌が立った。何だこの空間は。息を呑む。この旅で一番観光客が多い教会だったが、気にならなかった。すごい。すごいところに来てしまった。見惚れた。高さに圧倒された。

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光を受けて、カラフルな影を落とすステンドグラスに感動した。ゆっくり内部を一周。はあ。あまりの美麗さにため息が出る。10歩進むたびに思わず足を止める。はあ。美しい。写真を撮りたい。でも肉眼でも見たい。太陽に照らされるステンドグラスがとても神々しい。人々が祈りを捧げたくなる気持ちが分かるような気さえした。

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外に出て旧王室へ。こちらも並んでいる。でもやっぱり5分ほどで入れた。ウィーンの宮殿の豪華さに麻痺してしまったのか、ボヘミア王の居城はとてもシンプルに感じた。眺めが良かった。

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聖イジー教会へ。外見がピンクで可愛らしい。そんな外見とは裏腹に、中はかなり古風で渋い。ロマネスクってこんな感じか、と学んだ。石でできた厚い壁、太い柱、小さい窓。骨太!って感じ。

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外に出て11:45。近衛兵の交代を見ようと思い、西門へ向かう。どこか分からなかったが、明らかに人だかりが。あれか!!隅っこに陣取る。交代の様子は見られなかったが、交代前と後の行進を見ることができた。また平日に観に行こうかな…

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次は黄金の小道。の前にトイレに行ったが、行列ができていた。聖ヴィート大聖堂より並んだ。まぁ10分か15分くらい。黄金の小道も混んでいたが、空いた瞬間を狙ってお店や展示室に入った。金属細工のお店でブックマークを購入。この旅で初めておみやげを買った。150コルナ。メガネと本のモチーフがかわいい。

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プラハ城、土曜ということもあってかかなり混んでいたが、混み合う中にも波がある気がした。ツアーの人達が去った後は割と空いていた。すぐにまた次のツアーが来たけど。波の引き際を狙ってうまく回れればあまりストレスは無いなと思った。ただ聖ヴィート大聖堂は、午後になると凄まじい行列だった。

 

13:30、ストラホフ修道院へ歩いて向かう。坂道が多い。天気も良く、あっつい。15分ほどで到着。教会やら公園やらの一角にあるようだ。図書館内部には入れないが、撮影は可。不可の部屋もあった。美しい図書館。でもウィーンのプルンクザールのほうが、中に入れる嬉しさがあったかな。図書館もいいが、個人的には海洋生物の剥製に興奮した。

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続いて展望台へ。ペトシーン公園という大きな公園を突っ切ったところにあった。こちらも並んでいる。150コルナ。螺旋階段を上る。中腹に展望台があり、すでに街を一望できた。さらに上には、一番上の展望台。展望台に上がるまでの階段が怖かった。柵しか無いし。下を見るな下を見るなと自分に言い聞かせて登った。上の展望台はさすがに窓があったが、なんか揺れてるうううう!!怖い!!地味に揺れてる怖い!!そこの子供よ跳ねるな!!この展望台がボキッと折れて、建物ごと地面に叩きつけられる想像までした。人口密度が明らかに高すぎる。みんな写真撮りたくて滞在時間が長くなっている。写真を撮ってさっさと退散。下りの階段のほうが余裕があった。写真も撮れるし、人数も少ないし、恐怖心が薄れて私の心にもゆとりができた。下り階段穴場です。ベンチもあるし。ちなみに上りと下りで階段が別になっているので、すれ違うのに困るって事はないです。

※恐怖心と戦いつつ美しい街並みを写真におさめたのに、このときのデータ消失しました…

 

トラムに乗って帰る。例によってお昼は食べていない。お腹すいたな、とりあえずスーパーで水と何かを買おう。ピザパン9.90コルナ、マスカットフレーバーの水8.90コルナを購入。合計19コルナ。100円くらい。やはり安い。ホステルのテラスで食べる。パンは美味しかったが、マスカット水はなんだか駄菓子のフーセンガムみたいな味がした。失敗したなあ。

 

テラスからの景色をぼーっと眺めながら考えた。この後どうしよう。チェコ料理が食べたいけど、何もする気が起きない。自分でも明らかに元気が無いのが分かった。疲れているような、寂しいような、やるせないような、帰りたいような。何やってんだろう私、何でこんなところにいるんだっけ。急に虚しくなった。とりあえず寝た。

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起きたら17時半だった。スーパーからの帰り道に目をつけていたレストランへ。

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グーグルの口コミで評価も高かったお店。中に入ると、どこでも座っていいと言われた。白い髭をたくわえた丸いおじさんと、お姉さんが接客してくれた。おじさんは職人気質って感じでちょっとぶっきらぼう。お姉さんは英語を話してくれて声をかけてくれたりして丁寧だった。

黒ビール0.3lと、じゃがいものスープと、チェコ名物のスヴィチコヴァーを注文。すぐに黒ビールが来た。一口。お、おいしい。え、黒ビールってこんなに美味しかったっけ。てか飲みやすい。コクがあるのにクセがない。ちょっとフルーティーな気がした。ぜんぜん酔わないし。ウメェ。

ちびちび飲んでいると、おじさんがアルミコップの中に入った液体を持ってきて、私のテーブルに置いてあるスープ皿におもむろに流し込んだ。あ、そういうスタイル?面食らったが、とても美味しそう。一口。お、おいしい。何だこれうめぇ。この旅で一番衝撃の美味しさ。じゃがいも好きだからってのはあるけど。身体中に染み渡る優しい味。でも何か香辛料的なものが入っていて、物足りなさは全くない。刻んだパセリもいいアクセント。日本でただの飾りとしか扱われないパセリだけど、こういう風に入っているのもいいな。じゃがいもも全てペーストというわけではなく、形が少し残っていた。人参も1cm角くらいで入ってる。玉ねぎも入ってる気がした。野菜が溶け込んでいて体に嬉しい。いっきに食べてしまった。

やがてスヴィチコヴァーが来た。お姉さんがボナペティと声をかけてくれた。デュクイ。一口。お、おいしい。牛肉ホロホロ。ソースと合う。添えてあったクリームとベリーのソースもつけてみる。なるほどうまい。牛肉とベリー系のソースは相性がいいって聞いたことがあるが、こういうことか。程よい甘みと酸味がいい。付け合わせのふわふわパンともちもちパンもソースに合う。ところでこのソース、とってもおいしいんだけど、どこかで食べたような気がする…うーん…初めてじゃないぞこの味…どこで…???ハッ!!!!お好み焼きソース!!!!!!※個人の見解です。

そっからはもうお好みソースがちらつくちらつく。おいしいけどね。そりゃ日本人の口に合うわ。完食。お腹いっぱい。ビールもちょうどいい量だった。うん、元気出た。さっきの憂鬱さは何処へやら。ちょっと元気ないときは、おいしいものを食べると良い。また一つこの旅で学んだ。お会計はチップ込みで336コルナ。このボリュームでお酒も飲めて1690円。大満足。

 

ホステルに戻りシャワーと洗濯。5階の共有スペースで日記を書き、22時過ぎ就寝。

 

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