諸国漫遊

隙あらば放浪したい

【コペル】鐘楼に登り、迷路のような街を眺める。2018.10.29前編

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◆◇概要◇◆

2018.10.2~2019.1.19のバックパッカー旅行中、日記をほぼ毎日つけていました。

それを加筆修正し、晒して供養しようというものです。

 

この日はスロヴェニアのコペルから、国境を超えてイタリアのヴェネツィアへ移動。

 

午前中はコペルでやりたかった事のひとつを達成。チトー広場の鐘楼へ登り、街の一番高いところから美しい景色を堪能しました。

コペルの街は、青い海オレンジ屋根の旧市街のコントラストが非常に印象的。また、前日にこの街をぶらぶらしたときに、薄暗い路地がどこまでも続く迷路のような場所だと感じましたが、上から見ることで改めてその迷路っぷりを実感できました。

 

午後は乗合バンでヴェネツィアへ。到着の喜びも束の間、そこからの一日が長かった…。長くなりすぎたため、後編で語ります。 

 

 

10/29(月)前編 くもりのち雨

8時起床。シャワー浴びて荷造り。9:45チェックアウト。

今日は12:20に乗合バンでイタリアのヴェネツィアへ。それまではコペルの街を散策。

 

昨日までのどんよりとした空はどこへやら、本日は見事なまでの晴天。

とにかく鐘楼に登りたい。ずっと気になっていた鐘楼からの眺め。こんなにも良い天気なんだから、絶対に良い景色が見られるはず。登らなければ後悔が残る。登らなきゃこの街を離れられない…!

 

鐘楼のあるチトー広場へ行くと、たくさんの人で賑わっていた。子供達が走り回って遊んでいる。とても平和で微笑ましい光景。昨日の閑散としたうら寂しい街とは大違いだった。

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鐘楼の入り口に行くと、観光案内所でチケットを買うように、と張り紙があった。

 

観光案内所へ行き、受付のお兄さんにチケットを買いたい旨を伝える。

するとお兄さんは「僕が入り口の鍵を開けるから、ちょっと待って。」と、デスクの上をパパッと片付け、部屋の奥から鍵を持ってきた。こうしてお兄さんの案内で再び鐘楼の入り口へ。

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(^_^)君いいタイミングに来たね。昨日は雨が降ってたし、今日は午後から風が強くなるらしいから。

(°▽°)へーそうなの。ラッキーだな。

 

そんな話をしながら、お兄さんが入り口の鍵を開けてくれた。

 

(^_^)最後に出るときは、内側のドアノブを回して出てきてね。そんでドアを閉めれば鍵もかかるから。

 

なるほどそういうシステムか。こうして鐘楼内へ。どうやら貸し切りだ。やったぜ。ちなみに入場料3.5€

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さっそく塔に登る。石の階段で、結構新しい作りのため登りやすい。

ところどころにコペルのゆるキャラ?のヤギくんが「あと段だよ!」みたいなことを言っている看板があってうけた。

 

てっぺんの近くにはが。こいつがこの街の時間を知らせているんだな。

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そして頂上到着。

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めっっっっちゃ良い。最高。

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天気も良い。海が眩しい。そして風が強い。体がよろめくほどの強風。カメラを落とさないように気をつけねば。

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上から見ると、この街がかつて島だったというのが分かりやすかった。元島の部分からオレンジ色の屋根ではっきりと境目ができている。

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そして屋根の密集具合にビビる。相当入り組んだ街だったんだな、というのを改めて思い知る。昨日は興奮しながらこの街を延々彷徨っていたけど、どうりで…という感じ。

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昨日はこの街の迷路っぽさがヴェネツィアみたいだなと思ったけど、上から見ると何となくフィレンツェの街も思い起こさせた。

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20分くらい塔の上で景色を眺めた。

上にいるときに、ちょうど鐘が鳴った。登るとき見たやつじゃん。かなりの轟音でめちゃくちゃびっくりした。

 

地上に降り、鐘楼の隣の教会に入った。

誰もいない。静寂。写真はダメと貼り紙があったので撮らなかった。

とても立派な教会。祭壇も大きい。白くて分厚い壁が、教会の厳かな雰囲気をより一層引き立てている。でも大きな窓が太陽光を取り込んでいるため内部は明るく、重厚すぎない爽やかさも感じた。

 

教会から出て目抜き通りを散策。昨日とは打って変わっての賑わい。

お店もほとんど開いているし、人通りも多い。昨日までの、薄暗くあやしげな街の印象とはだいぶ違う。

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そのまま市場にも行ったが、まだエンジンかかってない感じ。土曜の12時過ぎ、コペルに着いたときが一番活気があった。チャンス逃したな。あの日は移動に疲れてそのまま寝てしまったんだった…。

 

海のほうも見に行く。

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港にはたくさんの白いヨットが浮かび、上にはパステル色の青空が。とても爽やかなカラーリング。写真の撮りがいがあった。

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10:50、お昼ご飯にする。気になっていたケバブ屋さんに行ったが、混んでいたので諦める。パン屋さんでピザを購入。1€。異様に安い。

海沿いのベンチで食べる。目の前には大きな船と海キリン。向こうの半島も見えた。相変わらず風が強い。

 

午前中の数時間だけど、十分満喫できたな。これでコペルには悔いなしだ。

ピザを食べ終え、ホステルに預けていた荷物を回収しバスターミナルへ向かう。

 

11:45バスターミナル着。12:20に乗合バンが来ると事前メールがあったから、だいぶ余裕を持って着いちゃったなあ…。

なんて思ってバス停を見ると、すでにそこには乗る予定のGoOptiのバンが。

あるぇー早くない?私が乗る前の便とか?と思いながら近寄ると、運転手さんに声をかけられ、名前を確認された。これかい。来んの早。

そういえばと思いケータイを確認すると、運転手さんから着信があったようだった。気づかなかった、ごめんなさい。。。

 

バンの乗客はすでに満員。私が最後の1人だったみたい。乗客一人一人をピックアップしながら目的地へ向かうこの乗合バン、順調に進めば予定より大幅に早く着くこともあるようだ。

 

 

こうしてコペルを離れ、うとうとしながらバンに揺られること約2時間。やがてヴェネツィアが見えてきた。

 

本土ヴェネツィア島を繋ぐリベルタ橋を渡る。ジョジョ5部で、ジョルノとミスタがギアッチョに追っかけられた橋です。

真っ直ぐに伸びた巨大な橋を進むにつれ、美しい水上都市が近づいてくる。この時間、めっちゃわくわくした。迫り来るヴェネツィアを目に焼き付ける。

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遠くにはコスタクルーズの客船も見えた。日本にもたまに来る客船で、たしか地元の港にも系列の船が寄港していた。ほんとにイタリアの船だったんだ…と謎の感動。

 

こうしてヴェネツィア到着。3年ぶりのヴェネツィア。大学の卒業旅行以来だ。前来た時には出来なかったことをするんだ!!

期待に胸を膨らませながら降り立つが、すぐに周囲の様子がおかしいことに気づいた。

 

後編はこちら。↓↓↓

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